韓国 旅客船沈没続報 6

修学旅行で乗船していた高校の教員らは、自らの危険を顧みずに必死に教え子を救おうとしていました。その結果逃げ遅れ、現在救助されているのは14人中3人だけです。

 

助かった生徒の証言を聞くと、ある男性職員は傾いた船内で生徒たち一人一人に必死に救命胴衣を渡していたそうです。その後、甲板まで生徒達を連れ出し、残されている生徒を助けるために再び船内に戻っていった・・・・・・この男性職員はその後、遺体となって発見された。

 

ある女性職員も傾いた船内で生徒達の救援活動をしながら最後まで勇気づけ、おそらく逃げ遅れたのでしょう

遺体となって発見された。悲しくも感動的なこのエピソードには本当に心をうたれました。

 

それに比べ、セウォル号の船員達の無責任さには呆れて言葉もでない。

 

避難誘導を行わず船内放送で「動かずに救助隊の到着を待て」という指示をだした。その結果、多くの人が逃げ遅れ無意味に死者や行方不明者を増やす形になった。このことに対し、どう責任を取るつもりなのだろうか。しかも自分達はさっさと脱出してしまったという・・・逮捕されたのは当然の結果だ