FIPパートナーズの日記

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サムスンは、スマホ分野で協力関係にあるグーグルからソフトウエア開発などのノウハウを吸収する気でいる。グーグル本社の近くに研究施設を4棟建造しているのがその証拠。サムスンは過去にも日本において同じように横浜に研究拠点を置いて、ソニーパナソニックの製品の徹底研究、また人材をヘッドハンティングし、その技術を熱心に取り入れ現在の牙城を築き上げた。

 

スマホの世界出荷台数で、サムスンのシェアは2013年に31.3%に高まり、過去最高のシェアを記録。一方、アップルは15.3%にとどまり、激戦のスマホ市場で名実ともに世界一になっているのになぜグーグル本社があるシリコンバレーに乗り込もうとしているのか。

 

アップルとの特許を巡る訴訟合戦を始めた時期、サムスン首脳陣は「サムスンの急所はハードには強いがソフトに弱い」とし、ソフトウェア路線への参入を模索する。そこで以前の日本でのソニーパナソニックにしかけてきたことをアップルに対し行う。しかし日本とは勝手が違うようで、規律を重んじるサムスン社と現地で引き抜いた自由奔放なタイプが多い現地の天才エンンジニアやデザイナーたちとの温度差が大きく衝突などもあり、順風満帆といえる状態ではないようだ。それに加えて中国マネーが津波のように押し寄せている状況である。シリコンバレーでの今後の展開に目が離せない。